知る


スペシャルオリンピックス アスリート宣誓

Let me win. But if I cannot win, let me be brave in the attempt.
私たちは精一杯  力をだして勝利を目指します。たとえ勝てなくとも、頑張る勇気を与えて下さい

 

スペシャルオリンピックスの競技会精神は、「試合で勝つこと」ではなく、「大会に参加すること」「大会に参加するまでの選手の努力をたたえる」ことに意味があります。

「スペシャルオリンピックスで大切なものは、最も強い体や、目を見晴らせるような気力ではない。大切なものは、各個人のあらゆる障がいに負けない精神である。この精神なくしては勝利のメダルは意味を失う。しかしその気持ちがあれば決して敗北ではない。」(創設者 ユニス・ケネディ・シュライバー氏)


スペシャルオリンピックスとは

スペシャルオリンピックスとは、知的障がいのある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。スペシャルオリンピックスは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によっておこなわれています。スペシャルオリンピックスでは、これらのスポーツ活動に参加する知的障がいのある人たちをアスリートと呼んでいます。

スペシャルオリンピックスの使命

スペシャルオリンピックスの使命は、 知的障がいのある人たちに年間を通じて、 オリンピック競技種目に準じたさまざまな スポーツトレーニングと競技の場を提供し、健康の増進とスポーツの喜びを感じてもらうことです。
また、家族やボランティア、そして地域の人々と、 才能や技能そして友情を分かち合う機会を継続的に提供することです。

 

スペシャルオリンピックスの名称が複数形の訳
(出来ることを出来る時間に)


「スペシャルオリンピックス」の名称が複数形で表されているのは、大会に限らず、 日常的なスポーツトレーニングから世界大会まで、様々な活動が年間を通じて、 世界中でおこなわれていることを意味しています。

 

全員表彰

スペシャルオリンピックスの大きな特徴は、「参加者全員が表彰されること」です。競技の目標は競争ではなく、努力・参加になります。そのため、成績の順位はつけられますが、全員が表彰台に立ちます。失格になってしまった選手も表彰台に立つことができます。一位、二位、三位には「メダル」が与えられます。四位からは「リボン」が授与されます。

2025年に向けた
「スペシャルオリンピックス」のビジョン

スペシャルオリンピックスは” Be with all”をスローガンに知的障がいのある人々とのスポーツを通じた様々なユニファイド活動によりその多くの気づきとして行動を生み出します。

そして、2025年までに
「多様な人々の生きる社会を目指します」